高齢化が進み、患者数が増えている病気に「パーキンソン病」があります。日本での患者数は10万人あたり100~180人といわれています。大田区に換算すると700名〜1260名になります。また、パーキンソン病と診断される前の周辺症状を加えると「パーキンソンパンデミック」と言われる時代が到来すると言われています。 主な治療として、早期からの積極的なリハビリや投薬治療を行うことで、症状の進行を緩やかにすることと、症状を軽減させることができると言われています。この度、モナミ大田では「パーキンソン病関連疾患のリハビリプログラム」を行う入所プランをご案内させて頂きます。
パーキンソン病の運動症状とは?
- 手足が震える(振戦)
- 筋肉がこわばる(筋固縮)
- 動きが鈍くなる(無動)
- 姿勢反射障害
リハビリ専門職による週4回のリハビリを実施します。
【リハビリ内容】
・パーキンソンダンス
・バランス・重心移動
・方向転換
・リズム
・ステップ
・段差昇降練習など
【机上プログラム】
(主には認知機能プログラムや季節の制作が中心です。)
コグET(認知機能に含まれる5つの要素(記憶、言語理解、注意、知覚、推論・判断)
「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」力を伸ばすための、紙と鉛筆を使ってできるトレーニング
【レクリエーション運動プログラム】週替わりにて実施
パーキンソン症状への効果を狙った運動を行います。
・卓球
・パターゴルフ
・風船バレー
・ダーツ
・手指体操(棒体操・コグOT)
・エアーホッケー