口腔ケア勉強会開催しました。

口腔ケアの勉強会を行う為に、東京リハビリテーションサービスのST(言語聴覚士)の先生に来て頂きました。

先生からは大きめの綿棒を使う方法と医療用手袋を使用して徒手的に行う方法を教えていただきました。口の中を上手く刺激すれば、唾液が出てきて、嚥下反応を促すことができるそうです。

 

モナミでは経管栄養の方も入居されているので、長いあいだ口で咀嚼していない方もいらっしゃいます。

(口のまわりの筋肉を緩めている様子)

 

長い間、口で咀嚼していないと唾液の分泌量が減り、本来口の中を清潔に保つ自浄作用が低下して雑菌の温床になりやすいようです。

口の中をキレイにするのはもちろん、ご本人の飲み込む力を確認しながら、できるだけ自分の力で清潔を保てるように働きかけることができるとリハビリテーションを兼ねた口腔ケアができるそうです。

ヘルパーの皆さんからは、早速ケアの中に組み込んで行きたいと要望があり、大きめの綿棒を注文しました。